案内地図掲載のキホン

展覧会の会場が、多くの方が知っていると思われる役所や市民会館、百貨店などでの開催の場合、マップは不要と判断されて差し支えないでしょう。案内地図を掲載しないと分かりずらい会場の場合には掲載を考えても良いでしょう。この地図制作の「案内地図掲載のキホン」をぜひ参考にして下さい。分かりやすい案内地図のヒントとなれば幸いです。限られたスペースでどのような情報を載せるかの取捨は大切なのです。文字を小さくすればたくさんの目印になるお店や建物を記載できますが、読みづらくなってしまっては本来の案内地図の機能が活かせません。

また、地図の近くに交通「○○駅から徒歩○分」や「地下鉄○○駅○番出口」な土を掲載すると親切です。有名な会場であっても、駐車場は知られていない事もあります。入場料や駐車料金の無料・有料も併記すると親切です。

地図制作に特化したアプリで作成します
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はがきスペースは狭い!略図と知るべし

一口に案内図と言っても、国土地理院やグーグルマップなどをそのまま小さな葉書に印刷しても、非常に読みづらく、判読できない文字の大きさになってしまいますし、何より著作権が心配です。葉書には適度に省略や誇張が行われた略図の案内地図を掲載すると判読しやすくなります。例を挙げますと、最寄り駅を載せたり大きな目印や大通り、実際には少しカーブや傾いたりしている道路を平行な道路にしたりといったことが挙げられます。他に「至る○○」「○○市方面」など、その方面からの方には便利な指標となります。

会場の駐車場の場所や、「何台駐車可」ですとか駐車場が用意できない場合は「駐車場はございません」「公共交通機関をご利用ください」などの表示もあると親切です。

会場の場所は赤色にして視認性を高めることもできます。どのような目印になるお店や建物を記載するか、あるいはどこを省くかは、スペースが限られているので、重要です。思い切ってほとんど省略した地図にした方が良い結果となることもあります。下の6個の地図ですがいかがでしょうか。この小ささですと3つ目か4つ目程度がバランスが優れていて一番見やすく感じます。

地図の近くに交通と駐車場の情報を掲載すると親切です。「○○駅から徒歩○分」「地下鉄○○駅○番出口から徒歩○分」などです。駐車場が有料の場合は「○分○円」や「○時間無料になるスタンプ押印」なども掲載するのも親切です。

様々な表記を加えた案内地図
シンプルな案内地図
シンプルな案内地図

シンプルゆえに見やすい

通りの規模
通りの規模

道路の太さを変えて、大通りや狭い道を表現

赤色を効果的に使う
赤色を効果的に使う

会場が赤色だと視認性がアップします

駐車場の記載
駐車場の記載

駐車場も表示するとお車の来場者に親切

道順や一方通行なども記載できます
道順や一方通行なども記載できます

道順表示で最短距離での動線を提示できます

目印になる看板
目印になる看板

案内看板や駐車場の説明を追記

マップに記載するモノリスト

 はがきという限られたスペースですから何から何まで入れられませんが、ここでは記載する可能性のある「モノ」を挙げてみました。この中からどれを記載するか、取捨すればわかりやすい地図の完成です。原稿入稿の参考にしてください。地図作成の実作業はもちろんキュービックにお任せください。

地図に掲載するもの

○道路の名前(国道○号線・○○街道など)
○道路はどこに至るか(至東京・至○○駅など)
○信号のイラストで信号機の有無を表したり、交差点名
○公共物(公園や役所、市営駐車場などは皆さんの知っている目標物になります)
○鉄道や河川、橋など(これも良い目標物です)
○駅やバス停(目標物になるだけでなく、ここを起点にする方も多くいらっしゃいます)
○立体交差(鉄道の上を道路が交差など)
○大型店や目立つお店など
○交差点での目印となるお店
○会場の名称や階数、展示室名など
○会場の駐車場

地図の近くに掲載するもの
○交通(○○駅徒歩○分、地下鉄○○駅○番出口など)
○駐車場の有無や料金体系など

はがきという限られたスペースです。優先順位をつけて見やすい地図を心がけます。


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